3月25日（日）東京・新宿で、アギラ役の飯田里穂さん、ガッツ星人役の松田利冴さん、そしてJJ役の青柳尊哉さんが登場し、ニコニコ生放送の公開観覧イベント「dアニメストアPresents『怪獣娘』第2期スペシャルイベントinアニメイト新宿」が行われました。

 

 

ＴＶ放送はすでに最終回を迎えた『怪獣娘』、dアニメストアでは1期より全編視聴可能です！

 

イベントの模様を振り返って、もう一度本編を見たくなった方は是非dアニメストアまで！

 

 

 

 

当日は約100人の観覧者が集まり会場は満員。

熱気溢れる会場にメインキャストの飯田さん、MCの松田さん、そして邪悪な（？）笑みを浮かべた青柳さんが登場します。会場からは割れんばかりの拍手が起こります。

 

 

 

青柳「ウルトラマンジードではジャグラスジャグラー、怪獣娘ではJJを演じています青柳です。今日はどっちの立場でいけばいいのか、いまもって気持ちがバラバラの状態です（笑）」

 

松田「よろしくお願いいたします！　今回は3月27日に最終回を迎える『怪獣娘』第2期と現在公開中の『劇場版ウルトラマンジードつなぐぜ！願い!!』をさらに楽しめるように、あれやこれや皆さんに色々知ってもらおうというイベントになっています！」

 

飯田「だいぶざっくりした説明だけど、MC任せて大丈夫かな？（笑）」

 

 

 

そんな突っ込みを受けた松田さんが劇場版ウルトラマンジードのあらすじを説明します。続いて青柳さんが劇場版ジードの感想を話すことに。

 

 

 

 

 

松田「主人公のリクは、宿敵であるジャグラスジャグラーからヒントをもらい、別の敵と戦っていくんですよね？」

 

青柳「ヒントというか、僕は僕の目的があってリクに近づいたり、ジードのメンバーに絡んでいくということで物語が展開していくんです。台本いただいた時におどろきました。俺、出来過ぎじゃねぇ！？って（笑）」

 

飯田「たしか沖縄でロケをされたんですよね？」

 

青柳「そうなんです。8月末に10日弱くらい沖縄ロケがあって。真っ黒いスーツにベスト、ネクタイしめて撮影したんですが、あれはダメだね（笑）。人間はあまりに暑すぎると、体が震え始めると初めて知りました」

 

 

 

 

 

 

撮影時のマル秘エピソードに会場は大爆笑の嵐。

 

 

劇場版ジードの話の後は『怪獣娘』のトークに移ります。ステージに芦名みのる監督が呼び込まれます。

 

 

 

 

会場にはダークなイメージのBGMが流れます。

 

芦名「なんでこんな悪役っぽい曲流れてんの！？」

 

と、いきなりスタッフ陣に突っ込みを入れる芦名監督が揃ったところで、『怪獣娘』第2期のお気に入りシーンを各登壇者が発表します。

 

 

 

まず松田さんは第8話をチョイス。

「ガッツ星人さんとシャドウガッツさんの戦いが始まるシーン。双子の妹・シャドウガッツとの戦いは熱かった」と松田さん。

 

 

 

芦名監督は、そのエピソードにさらに解説を加えます。

 

芦名「ガッツ星人が敵勢力『シャドウ』に取り憑かれてしまい、ダークサイドのキャラ『シャドウガッツ』が生み出されます。その二人が戦ってシャドウガッツは敗れるのですが、十字架に張り付けられたようなポーズは、これは『ウルトラセブン』の『セブン暗殺計画』のオマージュになっています」

 

 

 

 

 

続いて飯田さん。スクリーンにはアギラとピグモンが映し出されます。

飯田「飯田里穂が徳井青空（ピグモン役）をいじめているシーンです（笑）。

それは嘘で、ピグモンちゃんが『ガッツ星人が、悪いことが起きているすべての元凶かもしれない』とみんなに報告をしたシーンですね。

ガッツ星人が好きなアギラは激昂して『そんなことはない！』ってピグモンちゃんに言うんです。

アギラは感情があまり出ないキャラなので、人に対して感情を出すシーンは少ないんですが、このシーンは自分の感情を出して友達をかばっています」

 

 

飯田さんは第7話も印象的だったと挙げました。

「川辺のシーン。ゼットンさんとお話しをしているシーンなんですが、1期でも同じシチュエーションのシーンがあるんですが、2期ではさらに成長したアギラが出ているんです。1期と見比べてもらうと、それがわかると思いますよ」と飯田さん。

 

 

 

しかし芦名監督は裏話を暴露。

芦名「このアフレコの時、飯田さんはアギラを自分の中で勝手に成長させてしまったみたいで、演技がめちゃくちゃ明るくなってて。音響監督が聞いた瞬間『あれ、なんか違くない？』とすぐスタッフにバレた」

 

飯田「そっこー、監督に怒られましたよね（笑）アギラちゃんをちょっと元気キャラにしようかなって思って…」

 

芦名「勝手にすな！（笑）」

 

 

 

漫才のようなやりとりのあとは、青柳さん。

 

 

青柳「2期からの成長ストーリーを見越して……ジャン！」という掛け声でスクリーンに出てきたのはJJが怒り狂った表情でした。

 

 

会場からは大爆笑と拍手。続いて出てきたのは、青柳さんがアフレコ時に絶叫している写真。

 

 

 

青柳「僕もねぇ、足掛け2年ジャグラスジャグラーというキャラをやってきたんですよ。シリーズをまたぎ、番組の枠をまたぎ、そしてついにアニメになり、人でなくなった（笑）。その思いが出たシーン。

 

実はアフレコ時に裏話があって、収録現場には女性の声優さんたちがたくさんいて、『ガールズだらけの現場に男一人がいたらファンに嫉妬させちゃうかな』と思っていたんです。それが楽しみだったんですよ。

 

でも現場について、『おはようございまーす！』と元気いっぱいドアを開けたら、この日の収録は自分一人でした（笑）。ひとりー！？って、叫びたかったですね」

 

芦名「めっちゃブーたれてたもんね（笑）」

 

 

 

最後に芦名監督。

 

芦名「第11話、ついにシャドウガッツとみんなが戦うシーンですね。アギラはすごくボコボコにされます。コンテにそんな構図を描いたのですが、作画の人が本当に顔面ボコボコにしている絵に仕上げて、思わずコレはひどい…！と思ってしまいました。

あとはシャドウガッツを倒した後にシャドウジェネラルという奴が出てくるシーンです。その後のストーリーは、最終回をご覧ください」と最終回の見どころを教えてくれました。

 

 

 

 

次のコーナーはクイズコーナー。飯田さんと青柳さんが回答者となりクイズに答えていきます。

 

 

『怪獣娘』2期に関するクイズや、『ウルトラマンオーブ』『ウルトラマンジード』に関する質問が出題。

悪戦苦闘しながら飯田さん、青柳さんは次々正解。

しかも飯田さんはイラストを添えて回答し、会場を盛り上がらせました。

 

 

 

 

最終的に両者同点で終了。商品として監督が持参した「キングジョーのゆず酒」がプレゼントされ、クイズコーナーは終了しました。

 

 

 

クイズコーナー終了後、BGMが変わるとキュートな４人の怪獣娘たちがステージに登場。彼女たちは、1月26日に六本木にオープンした怪獣エンターテイメントレストラン「KAIJU MUSUME 6（シックス）」のみなさんでした。

 

 

会場のお客さんに缶コーヒーを配る4人。青柳さんはテンションがかなり上がった様子で、フリップに「か、かわいい！」と書き、無言でカメラにメッセージを向けていました。

 

 

飯田さんが「ちょっと！さっきからずっとカワイイカワイイいってばっかり。コーヒーがきたんだったらアレをやってもらいましょうかね」と怒りの表情で青柳さんをツッコミます。

 

松田さんの声がけで、みんな一斉に缶コーヒーを開け、乾杯することになりました。

 

 

「俺はそう簡単に飲めないよ…憧れのキングジョーちゃんにもらったから…」と青柳さんが言うと会場は大爆笑。

飯田さんが「顔が怖い」と突っ込んだ後、芦名監督が「じゃ、飲むんだったらいつ頃飲むの？」とふると、

 

 

「…夜明けでしょ」と青柳さん。

 

 

またも会場が沸きます。青柳さんの「一緒に夜明けのコーヒーをのもうかぁ!？じゃあかんぱ～い」の号令でみな乾杯。

豪華すぎる缶コーヒーでの乾杯になりました。

 

 

 

 

その後、「KAIJU MUSUME6」のみなさんのダンス披露があり、会場と青柳さんのテンションは最高潮に達しました。

 

 

 

 

その後、応援フラッグやサイリウムなどのグッズを手にして『劇場版ウルトラマンジードつなぐぜ！願い!!』応援上演を実践することに。

 

 

気がつくと青柳さんがステージにいません。すると突如BGMが流れ、ステージにジャグラスジャグラー魔人態が登場しました。ステージ脇には青柳さん。

 

青柳「どうも初めまして。ジャグラスジャグラーです。お目にかかれて光栄です」と即興でアテレコをします。

 

会場からは歓声が上がり、あらためてステージ上に並ぶ青柳さんとジャグラスジャグラー魔人態。

青柳さんは「でも、俺はどうすればいいんだ…俺はどの立ち位置で話せばいいんだ！？」と混乱する演技でまたも爆笑を起こしていました。

 

 

 

応援上映も無事終わり、いよいよエンディング。では最後にみなさんのコメントを紹介しましょう。

 

 

 

松田「初めてのMCで緊張したんですが、うまくできたか心配でした。元々特撮が大好きで、ジャグラスジャグラーとこんな近くで共演できる日がくるとは…。松田もいちファンとして、今日のイベントを楽しむことができました！」

 

 

飯田「今日はお越し頂きありがとうございました。イベントやるたびに『来週が最終話なんですよ』と宣伝しなくてはいけなくて、悲しさもあります。寂しさもあるんですけど、アギラも一生懸命最終話まで物語を作っていますので、応援していただけたらと思っています！」

 

 

 

青柳「すごいことが起きているな。（作品間の）境界線を越えることは簡単じゃなかったので、それができたのはファンのみんなのおかげだと思っています。怪獣娘も、ウルトラマンジードも世界は続いていくので、みなさんずっと愛してください。今日はありがとうございました」

 

芦名「ウルトラマンの世界は、非常に素晴らしいコンテンツ。ウルトラマンオーブのファンもいると思うし、怪獣娘のファンの人もいると思います。こんな作品間の連携を見た時、自分か知らなかった他の作品にも興味をもってくれたらいいと思います」

 

 

 

この番組は、タイムシフトで視聴が可能です！見逃した方は是非ご覧ください１

★番組URL

『怪獣娘～ウルトラ怪獣擬人化計画～』1期2期一挙放送&イベント中継
http://live.nicovideo.jp/gate/lv311417469